
教授
平井 和恵
Kazue Hirai
職位?学位(専攻)
教授?博士(保健学)
学歴?職歴
<学歴>
平成2年 熊本大学教育学部特別教科(看護) 教員養成課程卒業
平成16年 群馬大学大学院医学系研究科修士課程修了
平成27年 群馬大学大学院保健学研究科博士後期課程修了
<職歴>
平成2年~平成8年 神奈川県立がんセンター
平成8年~平成18年 横浜市立大学看護短期大学部助手
平成18年~平成22年 横浜市立大学医学部看護学科准教授
平成22年~平成25年 横浜市立大学大学院医学研究科 先端医療看護学分野 がん看護学 准教授
平成25年~ 現職
看護学研究科 担当科目
- がん看護学特論Ⅰ(がん看護学理論)
- がん看護学特論Ⅱ(がん看護学援助論)
- がん看護学特論Ⅲ(がんの病態と診断治療)
- がん看護学特論Ⅳ(がん薬物療法看護)
- がん看護学特論Ⅴ(緩和ケア)
- がん看護学演習Ⅰ(エビデンス検索と活用)
- がん看護学演習Ⅱ(フィールドワーク)
- がん看護学演習Ⅲ(がん看護実践演習)
- がん看護学実習Ⅰ(診断治療実習)
- がん看護学実習Ⅱ(役割開発実習)
- がん看護学実習Ⅲ(高度実践実習?がん薬物療法看護)
- がん看護学実習Ⅳ(高度実践実習?緩和ケア)
- 病態生理学
- 薬理学
専門分野
?がん看護学 ?成人看護学(慢性期、終末期)
研究業績
<主な研究テーマ>
?がん患者の倦怠感に関する研究
?がん薬物療法における職業性曝露対策に関する研究
?がんサバイバーシップに関する研究 他
<主な著書>
?がん薬物療法における職業性曝露対策ガイドライン2019年版(金原出版)
?見てわかるがん薬物療法における曝露対策(医学書院)
?がん看護コアカリキュラム日本版(手術療法?薬物療法?放射線療法?緩和ケア)(医学書院)
?がん薬物療法における曝露対策合同ガイドライン2015年版(金原出版)
?がん看護PEPリソース~患者アウトカムを高めるケアのエビデンス~(医学書院)
?がん看護学(ヌーヴェルヒロカワ)
?がん化学療法?バイオセラピー 看護実践ガイドライン(医学書院) 他
<受賞>
?International Society of Nurses in Cancer Care :Best presentation in the field of research(2010)
?日本がん看護学会:学術奨励賞(教育?実践部門)(2011) 他
<特許>
平井和恵、石上嘉朗:危険薬物ばく露評価方法(特許第7356837号)
その他(学会活動など)
<所属学会>
?日本がん看護学会 ?日本緩和医療学会 ?日本看護科学学会
?日本看護研究学会 ?International Society of Nurses in Cancer Care.
連絡先
k-hirai@tokyo-med.ac.jp
大学院生へのメッセージ
がんは、早期発見?治療の著しい進歩により共存する病となりました。がんの診断、治療、療養、進行?再発、終末期に渡る全ての時期において、患者?家族は多くの問題?課題に直面します。また、AYA世代、高齢者など各ライフステージに特有の悩み、長期生存の過程で新たに生じた悩みなど、問題?課題は多様化、複雑化しています。がん看護学分野では、このような、がん患者?家族、看護師を取り巻く現状に、臨床に根差した疑問から、がんと共に生きる人とその家族の体験、そこに関わる看護師の実践知に焦点を当てた研究に取り組み、がん看護実践?教育への還元、質向上を目指します。高度実践看護師コースでは、がん薬物療法看護、緩和ケアに専門性の高いがん看護専門看護師の養成を目指します。将来、看護実践者、研究者、教育者として看護の質向上への貢献を目指す方の入学をお待ちしています。